べりこが行く!フランスワーホリ奮闘記

ワーホリinフランスをしているアラサーのブログです。のんべんだらりと綴ります。

ガトウィック

こんばんは。今度はスイスのジュネーブにいるべりこです。


イギリス編スタート!(唐突)


たどり着くのが大変だったけどとても感じの良かったレンヌのホテルを後にし、レンヌ空港へ向かいます。


事前に空港への行き方をホテルに問い合わせしたときに「タクシー」という答えが返って来たので、前日のチェックイン時にタクシーの予約を受付のお姉さんにお願いしておきました。

支払いもチェックイン時にしておいたのでチェックアウトは鍵を返すだけ。


さて、少し遅れてタクシー登場。と行っても数分でしたので問題なし。おりこみずみです。


ものの12.3分で到着。

カードを取り出し精算しようとしたその時‼︎

タクシー「カード使えない」

マジでー!

現金そんなに持ってないよ‼︎

大慌てで財布をほじくるも、3ユーロほど足りず。


でもおいちゃん、優しかった。

「そかそか、いいよそれで」な雰囲気でオッケーにしてくれました…


やさしいっ。優しいなぁ…


空港に入りベンチに座り、iPhoneを取り出すため、定位置のエセダウンのファスナーポケットを探ると…

(穴開けてないほう。まだつくろってません)


‼︎

ない‼︎

タクシーの中⁉︎えっえっえっ


ままままま

いま命に次に大切っていうか、ないとやばばばば…


おおおおおちつこう、はい深呼吸。

ゆっくり、いちからカバンを漁りましょう。

はい、いに、にー、さ…

あったああ!


てな感じで一人でパニックしてました。

そしてこのあとひたすらぼーっと空港にいました。

なぜなら、離陸の5時間前に空港に着いたからです←


だって怖かったんだもの。


そもそも、レンヌ、ロンドン間は私のかった航空会社が欠便ばかり出していたので一週間以上戦々恐々だったのです。

(ちなみにブエリング航空というスペイン系のLCCです。)


搭乗してからキャンセルになったという話も聞いていたのですごく怖かったのですが、結果的に問題なくというよりも至極スムーズに離陸、着陸をしてくれました。


ただ、サービス精神旺盛なのか機体を斜めにむけるもんだから(地上が見えるように?)ちょっと酔いかけた…


そしてのちに判明したのは、キャンセルは事前に報告されていたものだったようです。

ずっとフライト情報を見て曇り顔だったので。クラスのみんなに心配される有様でした。


なにわともあれ出国手続き。

ターミナルが1つのとても小さい空港なので、すべてに待たされることなく搭乗。


三列シートの窓側で、残り二席は空いていたのでごろんと横になりました。そして目をつぶっている間に到着。


ガトウィック空港到着です。

入国カードなんて久しぶりに書いた。

そして入国審査?あんなに色々聞かれるなんて思ってませんでした。

それもまあクリアし、宿へ向かいたい。

まずガトウィック駅でオイスタービジターカード(旅行者用に作られたイコカやスイカのようなもの)を購入し、ガトウィックエクスプレス(ガトウィックとヴィクトリア駅を結ぶ電車)に乗り込みます。


ヴィクトリア駅で乗り換えだったのですが大きな駅でした。

私は腐っても都会っ子。大きい駅には慣れっこです。

駅は大きいけれどかえって親切な案内に従いスムーズに二度乗り換え。

宿の指示通り、駅に到着したので宿に連絡。

日本人の経営する宿なので日本語対応。というか日本人用の宿かな。


宿「駅を出て横断歩道を渡り◯◯を左にいくとスタッフが待っております。数分です」

とのこと。


…つかへんやないか。

左に行ったのにつかへんやんか。


訝しんでいると宿から電話。

宿「そろそろかと思うのですが…」

私「はい、指示通り左に行って坂を登って」

宿「坂⁉︎左⁉︎」

…え。

私「左とおっしゃったので…」

宿「右です」


え。謝ってくれない…

まじでー。まじでー。

文句を呟きながらどうにか宿に到着。

階段のみなので自分で運ぶ。

スタッフさんは手伝ってくれなくて、すこし「意地悪ー!」と思ってしまいました。