べりこが行く!フランスワーホリ奮闘記

ワーホリinフランスをしているアラサーのブログです。のんべんだらりと綴ります。

危険と安心

こんばんは。今日はまたベッドからです。

今日は午前から授業があり、7時に起き上が…れなくて7時45分にベッドから這い出ました。

起きようと思えば起きられるんだなと当たり前ながら思いました。


そうそう。余談ですが、今朝は周囲に気を配って登校しました。(登校とかノスタルジー…)

なぜかというと、昨日お友達が女2人組(なんと1人は妊婦だったそうですが偽装か?と私は疑っております)にリュックを開けられまさぐられたと聞いたからです。

幸い実害は何もなかったのですが、気を引き締めようと思いました。


お昼からは授業がなかったので、そのお友達とリヨンの旧市街に遊びに行きました。

旧市街の丘の上にはノートルダム大聖堂、通称「フルヴィエール」が聳え立っております。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ノートルダム大聖堂_(フルヴィエール)

カトリックですね。

(派手ではないけど豪華だったので、プロテスタントではないなーと思ったので正解で嬉しい笑)


私はクリスチャンどころか特定の信仰のないどこにでもいる日本人ではありますが、無神論者でもなく、教会はとても好きです。


やっぱりどこか教会というものは神秘的で守られているような安心を感じます。

それはどの宗教でも関係なくいつも感じるもので、神仏というのは結局のところ人の祈りや想いの重なりなのではないかと私は思うのです。


はい、そして内部は壮麗で荘厳で、思わず涙を流すほどに心が震えたのでした。

何人の人がここに来て何を祈ったのか、古い古い時代にどうやって作り上げたのか、どうして人は争うのか。

そんな哲学をするほど、雰囲気に酔いましたね←

(でも本当に真面目にそう感じたのですよ)


暑くも寒くもなく適温に保たれた信徒席に座ると、丘を登った疲れと早起きのためか「私、ここで眠れる!」と確信いたしました。


色んなことを考えるけど、こうやってここにしかないものを見て感じることが出来ただけでも、来た甲斐があったものだと素直に思いましたとさ。