べりこが行く!フランスワーホリ奮闘記

ワーホリinフランスをしているアラサーのブログです。のんべんだらりと綴ります。

リヨンのごはん

こんばんは。

まだ書留が届いていないので、ヤキモキ続行中です。

そう。追跡かけたらやっと更新されてたんですけど、まだ到着してないんすよ…

受付のマダムが適当だったのか、私が理解していなかったのか…

(後者の可能性が高いのが情けないところ)

土曜に出して、木曜にまだついてない…TGVなら2時間の距離のパリに‼︎

La posteめぇ…


さて。昨日はお家の方と一緒に夕食をとりました。

いつもは別でとっているので、そういえば久し振りに誰かと一緒の夕食でした。


なぜそうなったかというと、

「リヨンの家庭料理を一緒に食べましょう!」

と誘ってくださったからです。

親切ですよねー!


食事中に写真を撮るのは失礼だと感じたので写真はないですが、何を食べたのかご紹介!


まずは前菜のスープ!

前のお家でもいただいたのですが、かぼちゃ、玉ねぎ、人参、ネギを茹でてつぶしたものです。

とてもシンプルなんですが、その分自然な甘みが美味しいのです。

ブレンダーがあれば簡単にできるなぁと思います。

バゲットと一緒にいただきます。


さてお次はリヨン名物といえばこれ!なソシソン。

ソーセージというかサラミなんですが、リヨネーゼにとってはサラミではないそう。

ソシソンのなかでも種類があって、3種類いただきました。

最初フォークで食べようとしたのですが、みんな手で食べてたので無理せず手を使いました笑

ジャーキーなんかが苦手な私ですが、ちゃんと食べられました!

(私は肉肉しいものもいうか、臭みが苦手なので少しで十分でした)


お次もこれまたリヨン名物!のクネル。

魚のすり身を大きなスイートポテトみたいに成形したものです。

味ははんぺんとかかまぼこににています。

それをトマトソースに入れてオーブンで温めていただきます。

プリッともちもちで美味しいです。


フランスといえばチーズ!リヨンのチーズといえばサンマルスラン とサンフェリシアン!

サンマルスラン は以前ご紹介しましたが、覚えておいででしょうか?

時間が経つととろとろになるチーズです。

以前スーパーで買ったサンフェリシアンはカッテージチーズみたいだったのですが、今回いただいたサンフェリシアンはもっと美味しかった。

どちらもリシャールというリヨンの有名フロマジュリ(チーズ屋さん)のもの。

自分用のおみやげにリシャールで買う予定ですv(。・ω・。)ィェィ♪ 

もうひとつシェーブルチーズもいただきました。

ご存知の方も多いと思うのですが、ヤギのチーズですね。

こちらはヴィエンヌに行った時に、シェーブルチーズのトーストを食べて美味しかったので買って帰ろうか迷っていたものです。

…なんですが。トーストせずにそのまま食べると、ヤギ臭さがかすかに残っていまして…

私は味覚というか嗅覚が割と鋭い方なので、普段食べ慣れないものに過剰反応する面があり、シェーブルさんはもういいかな、というのが正直な感想。

なんとなぁく、動物園の匂いを思い出してしまったのでした…

赤ワインも少しいただきましたよー!

さすがフランス人セレクト。スルッと飲める美味しいワインでした。


そして最後はdessert!

りんごのコンポート(のはず)とbugne(ブーニュ)を出してくれました。

コンポートは甘すぎず美味しかった。

ブーニュはリヨンの名物お菓子。マルディグラという謝肉祭の最終日に食べるものだそうです。

(言ってて自分でもよく分かってないので、気になる方はお調べください…)

これは美味しいので、2月にリヨン近郊に来られたら是非食べてみてください。しつこくなくて、軽く食べることができます。


たどたどしいフランス語に付き合ってくれて、いろんなお話ができた夕食でした。

「普段はこんなに食べないのよー」

とはマダム。

私のために頑張ってくれたのですね。ありがたいことです。

優しいおうちで過ごせて幸せでした。

このお家も、今日を含めてあと3泊となりました。

いよいよ帰るんだなぁー

これからどうなるのかなぁー

と、自分で決めて渡仏したものの不安は尽きません。

正直とても怖いです。

でも、きっとなんとかなるのでしょう。渡仏するのも怖かったけどなんとかなったわけで。

言い出したら、今ここにいるということは、これまでの全てが何だかんだどうにかなったということなのでしょうし。

この経験を後悔するかしないかはこれからの私次第。

後悔したくないので、なんとか自分を幸せにしようと思っています。

(と、言い聞かせないと怖くてやってられない苦笑)

ぼちぼち頑張れ、わたし!