完徹!サウスエンド空港
日本は新年を迎えましたね。
あけましておめでとうございます。
日本でもなけりゃフランスでもないスイスで年を越すなんて思ってもいませんでした。
さて、つづき。
ロンドンなので、日本みたいに5分前でなくてもいいだろうと、ほぼぴったりの時間に予約済みのタクシーを待つべく宿をでる。
来ない…
3時半という時間なので、他にタクシーが捕まるかっていう不安と治安面での不安が襲って来る。
「ほにゃらららら!」
え、なに?
大きい黒人のにいちゃんが何やら少し離れたところから声をかけてくる。
あきらかに、助けるというよりからかってきてる様子。
白人も大きいんで怖いんですけど、わたしは黒人の方がより怖い。
差別なのかな…
でも実際に、より大きい気がするのです。
近づいてきたらどうしようと思っていると、タクシーのクラクションが!
た、たすかった…
「Taxi!ほにゃらららら」
とまだにいちゃんが叫んでいたけど、無視してそそくさと乗り込む。
ドライバーさんも黒人でした。
こちらは怖くなかった(当たり前)
すっごく訛りがあって聞き取るのが難しかったけれどなんとか会話は成立。
コックニーなのか移民さんなのかわたしにはわかりませんが、カルチュル(culture )って言ってました。
しばらくして到着。
ここ駅だから!
と言われて降りる。
…正面じゃない。
入り口どこやー!
と焦っていると、わたしの向かおうとした方面から大荷物のカップルがやってきたのでついて行くことに。
よし!勘は当たり、ホームにたどり着きました。
そしてすぐに係員さんに、
「バスに乗りたいんです!ビラリキー行きの!」
と告げると、こっちおいでーと案内してくれました。
お陰でスムーズにバス停に。
思ってた場所と全く違ったので、すぐに声をかけて正解でした。
しばらくするとバスがやってきたので乗り込む。
なかなか掲示板に車両案内がでなかったので肝を冷やしましたが、発車少し前に表示されたのでホームへ行き、乗り込みます。
あとはサウスエンド空港まで連れてってくれるのを待つばかり。
振り返ると何も問題なかったのですが、はーほんと不安でした。
なんでこんな小心者なのに一人で旅してるのだろう…
そんなこんなでサウスエンド空港到着。
あとはもう飛行機に乗るだけです。
腹ごしらえのために買ったソーセージパンがまずいのなんの。
もさもさなので飲み込むのに苦労し、あげくしゃっくり。
水を飲んでむせて苦しみ、もう嫌になったので、勿体無いけどパンは半分だけ食べてさよならしました←
スムーズに搭乗し、うとうとしている間にスイスのジュネーブ着。
もうしばらくは海外で個人旅行はしたくないなと思ったべりこでした…