シュノンソー城とレストラン
こんばんは、べりこです。
私は今、フランスの中心よりやや西に位置するトゥールに来ています。
なぜかと言うと、ロワールの古城を見たかったからです。
ロワールには古城がいくつかありますが、私が見たかったのはシュノンソー城。
ご存知の方も多いと思いますが、アンリ二世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワティエと王妃カトリーヌ・メディシスが所有を争った城です。
もともとあった橋を回廊に変えたことで有名なお城ですね。
昨日の疲れが残っていたようで、目覚めたのは10時ごろ。頭痛もしていたので行かないでおこうかなという考えが頭をよぎったのですが「さすがに勿体なさすぎるわ」と思い、バファリンを飲んで出かけました。
トゥール駅から地方用の快速TERに乗ること30分。
辺鄙な場所にある無人駅、シュノンソー駅に到着。
歩いて五分と書いてましたが、城まではもっとかかりました。
うそつきー!
ここで城の写真を載せたい所ですが、デジカメで撮ったので今は載せられません…
(パソコンは預け中😅)
曇りだったし綺麗な写真は撮れなかったので、気になる方は是非、Google it !! ←
本当はダヴィンチの眠る城や、晩年に住んだ城などもこの地方にあるので行きたかったのですが、個人で向かうのには難しい場所にあります。
シーズンオフ、そして日曜日でなければ、観光バスやツアーで複数の城に行けたのですが…残念。
急に決まった旅だから仕方ないですね。(ノд・。) グスン
お城は素敵でしたし、作家のジョルジュ・サンドがシュノンソー城に縁があることもわかり、びっくり。
とは言っても読んだことないのですけど←
あと、クリスマスの飾りがされていて「たのしんでね!」的な放送が流れてました。
私としては飾りはいらない…笑
そのままが見たかったなーなんて思ったり。
キリスト教圏だから仕方ないですね。
ベルサイユなんかに比べると小さいので、2時間あれば十分。
トゥール駅で買っておいた復路の切符を持ってシュノンソー駅へ。
17:24に乗るつもりで買った切符ですが16:35の電車にチェンジ。
(どの時間でも使える)
駅に着いたのは15:40くらい。
何をするともなしに掲示板を見ると、17:24発の電車が2時間遅れ、との表示が!
よかったー早めに切り上げて。
今日はラッキーかな。
ただ、まともな待合室がないので、吹きさらしで待つこと約40分。
寒い。
幸い時間通りに来た電車に飛び乗って、トゥール駅まで車内でぬくぬく。
夕食の為に予約したレストランは19:30から。
それまで町歩きしようかと思ったんですが寒くて歯が鳴るのでホテルへ一旦戻り、時間までぼーっと過ごしました。
レストランはとても良い雰囲気で、サービスさんもお客さんも優しかった。
お客さんにボナペティって言われました笑
おさかながとっても美味しかった。
身がふわふわで薄味。
じゃがいもはホクホク、ネギは程よくしんなり。
クリームも濃いけどしつこくない。
スズキ?だったのかな。
お値段も一般的。
ただ、マナーがわからないからど緊張。
肩が凝った気がします笑笑
明日はまた移動です。
自転車耐久レースで有名なル・マンで乗り換え。
また緊張しなきゃいけないよ…( ゚∀゚)アハハ